高島秀周の占い師の考え事

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五術(命・卜・相・医・山)

   

 

五術(命・卜・相・医・山)

五術とは自分を理解して、自分に与えられた使命を全うするための、五種類の運命学のことです。命、卜、相、医、山に分類され、このうち、命、卜、相、は占いの部類で、医、山、は心と身体の修練方ということが出来る。

もともと五術とは、古代中国では帝王学、つまり、皇帝が役人を支配する際の学問として使われました。持って生まれた、遺伝的ともいえる個性を生かし、その設計図通りの人生を送るには、どういう仕事が良いのかを診断する学問です。

自分の設計図を知る方法を、「命」といいます。

運命の処方は「卜」といいます。

姿形を占い、整えることを「相」といいます。

病気を治すことを「医」といい、

心と身体を鍛えることを「山」といいます。

 

この「命、卜、相、医、山」の五術すべてを習得した人を、古代中国では仙人と呼んでいました。

 

命とは

まず自分がどのように設計されてきたのかということを、生年月日から占います。紫微斗数推命とインド占星学は、生まれた時間が不明の場合は、全く使う事が出来ません。四柱推命は五行の強弱を求めなければ(忌神と喜神を求めなければ)生まれた時間は必須ではありません。西洋占星学はハウス区分を使う技法を使わず、アスペクト主体の技法を使うのであれば生まれた時間は必須ではありません。「命」は、その人の性格や価値観、行動様式、運勢などを占います。能力面は四柱推命、感情の深い部分にある深層心理面は紫微斗数推命、人柄面は宿曜経が得意です。西洋占星学は、その人のパーソナリティーの診断に適しています。

 

卜とは

次に「卜」は事柄に対して、より良い対処法を占うときに使います。たとえば、遺失物は見つかるのか?とか、重要な商談をまとめるには、いつがいいのか?などを決めるときにこの「卜」を使います

命で自分の設計図がわかったら、それを有効に使う方法として、また、足りない部分を補う方法として「卜」を活用できます。方位学には、九星気学や奇門遁甲があり、物事の吉凶を決定するには、周易、五行易、六壬神課などの手法があります。西洋のタロット占いやカードもこの手法に分類できます。

 

「卜」を使う際に重要なことは、奇門遁甲などを使って方位をとる場合でも、いつもと同じような行動をしていたのでは効果がないということです。いつもと違った行動を展開しないと、ただ吉方位へ行けば自動的に運が良くなるという魔法のような効果はありません。商売をしているのであれば、いつもはかけない広告宣伝費をかけてみたとか、いつもはやらない訪問販売をやってみたとか、具体的な行動を起こさないと効果は現れません。方位学は地場学ともいわれます。その日時にあった地場の方位を示してくれるだけであることを理解しないといけません。

 

相とは

相とは、外見や見た目の形の吉凶を占う方法です。顔や身体の形、住んでいる環境などをみて、形を整え安定を求めます。手相、人相、家相、墓相、印相、風水地理学、姓名判断、などがこの相の部類に属します。

中国では、見た目の特徴がはっきりしているか、ぼやけているかで吉凶を判断します。特徴が明確なものを吉として、曖昧なものを凶とするという考え方は、運命学全般にわたって共通した重要な考え方です。

 

医とは

医とは、病気を治すことを目的とします。漢方を使うときや、心理的療法を施す場合の患者の基礎データとして「命」の占法を必要とします。生まれつきの体質や自然治癒力を引き出すことを主体とする治療法です。本来人間は、病気と闘う力を自分自身の中に持っています。中国では下医、中医、上医、といういい方があります。下医は、身体を触って治します。鍼、灸、マッサージなどがそうです。中医は、薬で治します。そしてもっとも高度なのが身体に触れずに治す上医といわれているものです。呪術や霊感などが当たります。

 

山とは

山とは、「命」で自分を知り、「卜」で方位などの動きを整え、「相」で形を整え、「医」で病気を治し、最後に到達するのが、いつまでも若々しく健康でいるための運動や体操の分野です。太極拳や気功法、拳法、呼吸法、ヨガ、ストレッチ運動など身体に無理なく行える運動が「山」の分野です。また、符呪(ふじゅ)といわれるおまじないや護符などもこの手法に入ります。

 

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